AR(拡張現実)アプリ「Layar」がカジノで活躍する可能性

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AR(拡張現実)アプリ「Layar」は、スマートフォンにインストールして風景にかざすだけで、現実の風景に合わせてお店や場所の情報が表示される新しい情報検索アプリです。

近くにあるお店の詳細な情報やホームページへのアクセス、ワンクリックで電話もできるなど大変便利な機能が搭載されていて、初めて訪れる街でもレストランやコンビニ、銀行など利用したいサービスをすぐに見つけることができます。この革命的なAR(拡張現実)アプリ「Layar」は、今後様々な場所で応用され活躍の幅を広げることが期待されています。

例えば、海外では大きな市場を誇るカジノ業界では、ゲームの機種はもちろん、決済にキャッシュレスシステムを導入するなど常に最新の技術が利用されていますが、ゲーム機の情報表示にAR(拡張現実)アプリ「Layar」が活用されるかも知れません。


海外のカジノのフロアはとても広大です。スロットやルーレット、ブラックジャック、スリーカードポーカーなどなど、様々なゲーム台がいくつも並んでいます。
その中を、ひとつひとつゲーム機種やテーブルの状況を見て回るのはなかなか大変ですが、AR(拡張現実)アプリによって各ゲームの情報を知ることができるとしたら大変便利ですし、会計やフードサービスなど、他のサービスとの連携も考えられます。

海外の本場カジノではなく、ネットカジノであれば現在も似たような機能があります。各テーブルのこれまでのゲームの統計データは表示されていますし、それを確認してクリック1つでルーレットのネイバーベットも可能です。ネットカジノであれば、ルーレットだけでなくあらゆるゲームのデータ確認はもちろん、ベットの操作もワンクリックで非常に簡単です。
ブラックジャックやスリーカードポーカーなども、その点では海外の本場カジノよりもネットカジノの方が戦略が立てやすいと言えるでしょう。

本場の海外のカジノでも、AR(拡張現実)アプリ「Layar」を導入することによって、各ゲームのデータ確認やベット操作などが簡単になり、戦略が立てやすくなります。もし導入されれば、人気のサービスになることでしょう。